1月, 2024年
産直通販サイト「ポケマル」を通してのたくさんのご支援の感謝と、株式会社雨風太陽(ポケマル運営)様による炊き出しへの感謝
もう1月も後半、令和6年能登半島地震から25日が経過しました。
毎日、支援のために県内外からお越しくださっている車を多く目にします。
携帯電話が繋がりやすくなり、多くの方に支援物資が行きわたり、道路補修によって交通渋滞が解消された箇所が増えてきています。
様々な面で少しずつ改善されており、全力でご支援いただいている皆さんに感謝する毎日です。
当園も、産直通販サイト「ポケマル」の支援型商品によって、
本当に多くの皆様にご支援と暖かい応援のメッセージをいただきました。
いただいたご支援はなんと600件以上!!!
頂戴したたくさんのメッセージは家族全員で共有し、すべて読ませていただいております。
皆さんのお気遣いがとても伝わってきて、ありがたく、毎日励まされ勇気付けられています。
皆様、本当に、本当にありがとうございましたm(__)m
栗園の方は、幸いにも被害はほとんどなく、いつも通り、例年通りの風景。
(災害に翻弄されているのは人間だけですね)
地震後は、途中だった剪定作業が進んでいませんが、
被災した実家の片付けや今後を考えながら今年も例年通りの作業をし、
秋にはおいしい栗と一緒に皆さんにお会いできるよう頑張りたいと思います!
また、今日(1月26日)は、私たち地域の避難所「旧兜小学校」にて、
雨風太陽様(ポケマル運営)とへネリーファーム様(千葉県銚子市)に炊き出し支援を行っていただきました。
メニューは、
・たっぷりのキャベツから染み出た甘みが最高のつみれ汁
・ヘルシーだけどキャベツぎっしりで食べ応えのある餃子
・カブの浅漬け
・卵屋さんのバームクーヘンまで!!!
お年寄りの多い避難所ですが、皆さんがこんなにお代わりをする姿は初めて!
新鮮な野菜とお魚を食べれる幸せを、ひしひしと感じるスペシャルな炊き出しでした。
雨風太陽代表の高橋さん、へネリーファーム代表の坂尾さん、サポートいただいたメンバーの皆さん、本当にありがとうございました。
避難所のおじいちゃんおばあちゃんも、皆さんが帰られた後もとっても感謝していました。
避難所は少しずつ人数が少なくなってきており、
皆さんは避難所を出た後の生活も考えていく、そんなフェーズに入ってきております。
地域の皆さんとともに、一歩一歩、歩を進めていきたいと思います。
能登半島地震におけるたくさんの励ましのお言葉、ありがとうございますm(__)m
2024年1月1日に発生した能登半島地震。
当園がある穴水町も大きな被害を被りました。
地震発生時、海沿いの実家で帰省してい家族含め団らん中でしたが、
山手にある栗園にすぐに避難し、幸いにも家族全員が無事でした。
実家には津波が入るなどバタバタの状況ですし、
実家のある地区・甲地区の中にも倒壊や半壊したお宅などありますが、
地域の皆さんも全員が無事。不幸中の幸いでした。
地震以降、様々な方より本当にたくさんのご連絡をいただきました。
当園のSNSやメールなどでの直接のメッセージ、
ポケマル(ポケットマルシェ/当園も出品している産直直販サイト)を通してたくさんの方のご支援や応援のお声、
ふるさと納税や募金・義援金をおこなってくれたというお気持ち、
本当に、本当に励まされています。
わざわざメッセージをくれたりご支援をいただいたり、
私たち能登のために行動してくださる皆さんのお気持ちがうれしいです。
本当にありがとうございますm(__)m
がんばろう!という気持ちがわいてきます!!!
現在、父は道路補修を、母は避難所での炊き出しなどを行い、
地区の皆さんとともに日々生活を行っています。
電気は来ていますが水道は復旧しておらず、
自衛隊の皆さんの援助もあり、避難所に身を寄せる地域の皆さんも助け合いながら生活しています。
能登の復興には時間がかかりますが、
こういった災害を乗り越えた地域が日本にはたくさんあります。
そんな地域に続けるよう、
この地域・能登の皆さんとともに、日々ひとつひとつできることをがんばります!
写真は地震翌日1月2日の風景。
実家からおせち料理を持ってきて、家族全員で食べました。
ささやかな、思い出深いお正月となりました。
来年は普通のお正月希望!
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株式会社雨風太陽(ポケマル運営)の代表取締役高橋様、職員の皆様へ
今回、被災地区でのご支援、また予定が合いませんでしたが甲地区での炊き出し支援のお申し出、
そして、ポケマル内でも「応援型商品」の販売と、
多大なご支援・応援をいただき、誠にありがとうございます。
皆さんの想いも受け、地域の皆さんとともに、一歩一歩進んでまいります。